Tizen SDKを使ってみた

Tizenが気になったのでとりあえず足がかりにHello Worldでも、と使ってみました。 1.Tizenのダウンロード。 以下から。 https://developer.tizen.org/downloads/tizen-sdk 今時点では「tizen-sdk-windows32-v2.1.4.exe」 インストーラはとりあえず流れのままインストールでOKだと思います。

起動中

Tizenアイコン.PNG

IDEディレクトリ構成

IDE.exeで起動します。TizenのIDEeclipseベースなんですね。 知らないIDEを1から使うよりもeclipseってことで開発のハードルがかなり低くなると思います。 teizenディレクトリ.PNG

About Tizen IDE

teizen2.PNG

Tizen Hello World

まずFile⇒NEW⇒Tizen Web Projectを選択します。 newProject.PNG 次にひとまず空っぽプロジェクトを作成します。 Template⇒Tizen-Basic-Blank Applicationを選択。 プロジェクト名を入力してFinishを押す。 newProject2.PNG はっきりいってこれでほぼ終わりです。 このままでも動きます。 Run as...を選択すると以下の画面が出るので Tizen WebSimulator Applicationを選択します。 Run As.PNG インストールするとエミュレータもインストールできるみたいですが うまくいかなかったのでまた別途。 HELLO WORLDにするにはindex.htmlを修正します。 これは普通のHTMLを書くだけです。Hello Tizenにしてみました。 シュミレータ2.PNG

構成

構成.PNG index.htmlが修正したファイル。 config.xmlでアプリが起動したときのベースHTMLとかアイコンとかを定義してます。 ニュアンスとしてはAndroidのAndroidManifest.xmlみたいなもんだと。 簡単でしたね。かなり。 Tizenに限らず、Android,iOSとかもサンプルが公式から出ているので 動かすこと自体は簡単で、そこから自分がどういうものを作りたいか、 そして実際に作っていくことがすごく難しいんだろうなと思います。